更新をしない時期から、もう何回か、いえ何回も鹿児島のMみさんから連絡を頂きました。


浮上しない私は、電話に出ることも、メールを返すことも、何もできずにいました。


お誕生日、そして今日の命日、それぞれ心のこもったお花を送って下さいました。


頑張って前向きに生きている・・・そんなご報告をする自信のない私はいつかお返事できる生活を送りたいと願いつつ時間は流れました。


今日の命日に届いたメールには、いつもながらの控えめに勇を忘れないで想って下さるということと、併せて私にはお墓参りに行く時にお花も供えて欲しいこと、Mみさんの心も一緒にお参りをと、そんなことが書かれていました。


ファンの皆様と私が可能な限りは、お会いすることはできます。


けれども勇の墓前に来ていただくことはできません。


勇へ祈る気持ちは直接ではないけれど、私は橋渡しをすることができたのです。


自身の不毛さから、そんな役割も担えず猛省しました。


この世を去る時期に勇が私に託したのは、ファンの方々の行き場を守り続けること、それだけです。


皆様の心の拠りどころにこの場をずっと続けて欲しい、皆様の心に自分の代わりに寄り添って欲しい、そう願ったのでした。


ご連絡を下さったMみさんをはじめファンの皆様、そして約束を反古していた私をハラハラして空から見ていたであろう勇、本当にごめんなさい。